デジタルコンテンツのネット配信サービスを手がけるJストリームは12月3日、デジタルテレビ向けネットサービス「アクトビラ(acTVila)」の公式サイト化をワンストップで支援するサービスを開始すると発表した。

 アクトビラでは、トップページでジャンルを選択すると、各企業がコンテンツを提供するアクトビラ公式サイトにアクセスできる。Jストリームは、この公式サイトのサイト枠を企業向けに代理販売する。またサイトの制作や動画素材作成、編集/エンコード、配信なども総合的にサポートする。

 アクトビラ対応デジタルテレビ向け動画配信サーバーを用意するほか、アクトビラ公式代理店として広告出稿も可能にする。企業は、デジタルテレビ向けにコンテンツを配信することで、テレビ視聴者という幅広い層にアプローチできるとしている。

 料金は、企画書審査代、最終テスト、登録作業一式を含む公式サイト化にかかる初期登録費が105万円で、翌年以降の更新費は21万円。動画配信は、初期費用が10万5000円、月額利用料金は6万3000円から。エンコード料金は別途かかる。サイト制作の料金は別途見積もる。

■関連情報
・JストリームのWebサイト http://www.stream.co.jp/
・アクトビラのWebサイト http://actvila.jp/