Windows Live Home
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Windows Live Profile
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Windows Live SkyDrive
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Windows Live Photos
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Windows Live Groups
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Windows Live Spaces
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Windows Live Events
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 米Microsoftは米国時間2008年12月1日,オンライン・サービス「Windows Live」のアップデートを開始した。ルック&フィールを一新して全サービス画面の上部に共通ヘッダー・メニューを表示し各サービスにアクセスしやすくしたほか,さまざまなサービスの新版や新サービスを順次提供していく。

 新版を提供するのは,Windows Liveユーザー用ホームページ「Windows Live Home」,無料オンライン・ストレージ・サービス「Windows Live SkyDrive 」,ブログ・サービス「Windows Live Spaces」,イベント計画サービス「Windows Live Events」。新たなサービスは,「Windows Live Profile」,「Windows Live Photos」,「Windows Live Groups」など。

 Windows Liveサービスの拠点となるWindows Live Homeは,ニュース/天気などの情報や友人からのメールを確認できる。さらに,Windows Live内だけでなく,写真共有サービス「Flickr」(米Yahoo!)/レビュー・サイト「Yelp」(米Yelp)/「Twitter」(米Twitter)といった他社サービスにおける友人の活動状況や更新情報も閲覧可能となった。プロフィールを公開するための新サービス「Windows Live Profile」を使うと,ユーザーによるWindows Live内および外部サイトの活動内容を,友人のWindows Live Home画面に表示できる。

 Windows Live SkyDriveは,これまで5Gバイトだったストレージ容量を25Gバイトに拡大。デザインを刷新し,アクセス権限の柔軟性を高めたという。また,Windows Live Spaces内で提供していた写真共有機能を,Windows Live SkyDriveと共通のストレージ領域を使うWindows Live Photosとして独立させた。

 Windows Live Groupsは,サークル活動などのグループ内コミュニケーションを支援する新サービス。ユーザーの作成したグループ内では,オンラインでスケジュール管理,ファイル/写真共有,ディスカッションなどが行える。

 Windows Live Spacesの新版は,上部へのバナー広告表示をやめ,テーマ/フォント/色など新たなデザイン要素の提供を開始した。Windows Live Eventsの新版は,ユーザー・インタフェース(UI)を変えたほか,新テーマを追加し,写真共有機能を改善した。

 同社は,今回の新版/新サービス提供などをWindows Live関連リリース「Wave 3」(3番目の波)と位置付けている(関連記事:Microsoftが「Windows Live」をWave 3に全面刷新,異なるパソコン間で同期可能にマイクロソフトがWindows Liveの最新版を発表、通信/共有環境を強化25GBのオンラインストレージが無料、Windows Liveがバージョンアップ)。

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