「ｉエリア」の利用フローおよび広告枠表示のイメージ
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NTTドコモと電通が出資するモバイル広告会社ディーツーコミュニケーションズ（D2C）は12月1日、iモード向け位置情報サービス「iエリア」の検索連動型広告を販売開始したと発表した。iエリアのユーザーは地域関連情報を求めてサービスを利用することから、検索連動型広告に対する関心やニーズも高いと判断した。
iエリアは、ユーザーの現在地の周辺エリア情報を配信する情報サービス。新たに、iエリアのトップページにユーザーが地域関連情報を検索できる検索窓が設置されたため、その検索結果ページと連動した広告を販売することにした。
iエリアで設けているジャンルごとに検索ワードを分類し、広告主が指定したジャンルのワードが検索されると、その広告主の広告を優先的に表示する。iエリアで設定された地域単位ごとに対象エリアを選択でき、特定の地域に向けたターゲット広告配信が可能となる。広告料金は、クリック課金制を採用する。
ジャンルは、「グルメ」「交通／地図」「映画・遊び」「ショッピング」「美容・健康」など合計11種類。
D2Cは、地域密着型店舗の運営企業や、地域関連情報配信サービスの企業などを対象に、このiエリア検索連動型広告を販売していく。
■関連情報
・ディーツーコミュニケーションズのWebサイト http://www.d2c.co.jp/
