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パソコンで使える「ひかり電話」ソフト,NTT東西がNGN限定で無償配布

 NTT東西地域会社は2008年11月27日,NGN(次世代ネットワーク)を活用したFTTH(fiber to the home)サービス「フレッツ光ネクスト」を契約し,固定電話と同じ番号が使えるIP電話サービス「ひかり電話」を利用するユーザー向けに,Windowsパソコンからひかり電話を利用できるようにするソフトウエア「ひかりソフトフォン」を無料で提供すると発表した。提供開始時期は未定。28日からNTT東西それぞれのWebページでダウンロード提供する予定だったが,27日の発表後にソフトウエアの不具合が見つかり,急きょ提供を延期した。

 同ソフトをパソコンにインストールすれば,固定電話番号を使った通話のほか,NGNの機能を生かして通常の電話よりも2倍相当の帯域をカバーする「高音質通話」やSDTV(標準画質テレビ)並みの映像を使った「テレビ電話」が利用可能になる。通話料はひかり電話と同じで,通話だけなら全国一律3分間8円(高音質通話も同額)である。

 これまで,NGNが備える帯域保証機能を使った高音質通話や高画質映像によるテレビ電話といった機能は,企業向けなどの高価な専用機器を購入しなければ利用できなかった。これらを個人が所有するパソコンでも利用できるようにすることで,NGNならではの利便性を訴求する狙いである。

 ひかりソフトフォンを使って通話するには,フレッツ光ネクスト回線とひかり電話の双方に契約するほか,Webカメラやヘッドセットなど通話に必要な機材をユーザー自身が用意する必要がある。また対応ソフトはまず,Windows Vista専用のものから提供する。Windows XP対応版のひかりソフトフォンは年内にも提供開始する見通しである。

[NTT東日本の発表資料(1)]
[NTT東日本の発表資料(2)]

(滝沢 泰盛=日経コミュニケーション)  [2008/11/28]

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