マイクロソフト、ヤフー、NTTレゾナント、ビデオリサーチインタラクティブ(VRI)、オールアバウトの5社は、ネット広告のブランディング効果を予測/検証するための指標作成に向け、共同調査を実施する。2009年秋ごろに調査結果と指標の基準値を公表する予定。

 「ネット広告バリューインデックス(NAVI:Net Ad Value Index)プロジェクト」と銘打ったプロジェクトを展開し、「All About」「goo」「MSN」「Yahoo! JAPAN」の掲載広告を対象に調査する。広告注目率やクリエイティブに対する評価、広告接触によるブランディング効果など、ネット広告の視認効果検証に使える指標を作ることが目的。

 オールアバウト以外の4社は2007年より調査に取り組み、2008年4月に前回の調査結果を発表した。また、調査結果をもとにして、露出効果予測用のシミュレータ「インターネット広告出稿効果シミュレータ」を運営している。今回の調査では、より多くのデータを分析して基準値を更新する。

■関連情報
・オールアバウトのWebサイト http://corp.allabout.co.jp/
・ビデオリサーチインタラクティブのWebサイト http://www.videoi.co.jp/
・NTTレゾナントのWebサイト http://www.nttr.co.jp/
・マイクロソフトのWebサイト http://www.microsoft.com/japan/
・ヤフーのWebサイト http://www.yahoo.co.jp/