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日経コンピュータ

帰宅する社員のパソコンを自動シャットダウン、パナソニック電工がシステム開発

2008/11/14
福田 崇男=日経コンピュータ
写真●入退室管理と電源管理を連携させたシステム
写真●入退室管理と電源管理を連携させたシステム
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 パナソニック電工とパナソニック ソリューションテクノロジーは、オフィスの入退室管理とクライアントパソコンの電源管理を連携するシステムを開発した。2008年11月12日から開催されているパナソニック電工の内覧会に参考出展した。退室時にICカードで認証すると、その従業員が使うパソコンの電源を自動的に切り、オフィスの消費電力の削減を図る(写真)。

 非接触ICカードなどによる入退室管理システム「e-SG light」と、米ビッグフィックスのクライアント管理ソフト「BigFix」を組み合わせた。BigFixはインベントリ管理やパッチ適用などのほか、電源管理の機能を備える。各パソコンにインストールしたエージェントをサーバーが集中管理する。

 ドアやゲートのICカード認証履歴は、コントロール盤とよばれる装置に集められる。それをBigFiixのサーバーが参照し、各パソコン上のエージェントに対して電源設定を変更するよう指示する仕組みだ。

 例えば、従業員が自分のデスクがあるフロアから会議室のあるフロアに移動したらパソコンをスリープモードに自動的に移行する。午前0時以降に部屋を出た従業員のパソコンで何もアプリケーションが立ち上がってなければ、自動的に電源を切るといった運用が可能だ。

 実際にパナソニック ソリューションテクノロジーの社内で試験的に導入したところ、約9.3%の消費電力を削減できたという。「電気料金が値上げ傾向にある中で、値上げ分は節電でコストを抑えたい、という企業のニーズが強くなっている」(パナソニック電工 ネットワークソリューション推進センターの東英史氏)。

 さらにパソコン使用時にICカードで認証するシステム「AegisLock」も含めて、3システムの連携も可能だという。

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