福岡県は2008年11月10日,「フクオカRuby大賞」の募集を開始した。Rubyで開発したシステムやビジネス,Rubyの普及に向けた取り組みなどを表彰する。大賞賞金は100万円。県のホームページで応募を受け付けている。

 福岡県は「福岡Rubyビジネス拠点推進会議」を設立するなどプログラミング言語Rubyによる県内のIT産業振興を図っている(関連記事)。「県内企業のビジネス促進,世界に向けた福岡の拠点性発信,あわせて世界へのRuby普及促進」(福岡県)を目的に今年度より「フクオカRuby大賞」を創設した。

 募集対象は「Rubyの特徴を活かして開発したシステムや新しいビジネスモデル,普及に関する取組で,最近(おおむね過去1年間)のもの」。大賞の賞金は100万円,優秀賞は10万円。県内企業のみを対象とした奨励賞も設ける。

 応募要項および応募用紙は県のホームページで配布している。応募締め切りは2008年12月26日17時。

◎関連リンク
フクオカRuby大賞(福岡県)