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 ガイアックスは、ブログ/SNSといったコミュニティサイトの投稿コンテンツ監視作業を一元管理するツール「Police」の提供を開始した。コミュニティサイトのリスク軽減を目的とする監視業務を一元管理することで、健全なサイト運営とコスト削減を支援していく。

 監視対象サイトに投稿されたデータの形式を変換し、同社のコンテンツ監視サービス「コミュニティパトロール」と組み合わせて監視体制を整える。サイト独自の監視ツールを開発する必要がなく、最小限の時間/コストで24時間365日体制のコンテンツ監視が実行できるという。

 各コンテンツを「表示」「非表示」「保留」といった状態に設定した監視結果レポートは、サイト運営者に提供する。サイト利用者からの通報に応じてコンテンツを監視する「通報対応機能」は2008年度末に実装する予定。また問題のある投稿をしたユーザーに警告/一定期間ログイン禁止/強制退会といった処分を下す「ペナルティ対象ユーザー管理機能」は2008年度中の実装を予定している。

 初期費用は30万円、月額費用は監視件数に応じて変わり5万円から。Policeを利用するには、コミュニティパトロールの契約が必要。

■関連情報
・ガイアックスのWebサイト http://www.gaiax.co.jp/jp/