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「我こそはクラウドの中心」、セールスフォースが年次総会を開催米セールスフォース・ドットコムは2008年11月3日(米国時間)、年次総会「Dreamforce 2008」をサンフランシスコで開催した。今回のテーマは「Cloud Expo」(写真1、写真2)。同社のマーク・ベニオフ会長 兼 CEO(最高経営責任者)は「今日、みなさんは時代の転換を目の当たりにする。当社はクラウドコンピューティングで、業界と皆さんの会社を変革する」と訴えた(写真3)。 過剰なまでにクラウドコンピューティングにおける自社の立ち位置をアピールする様は、直前にクラウドOS「Windows Azure」を発表した米マイクロソフトに当てつけるかのようだ(関連記事:Windows 7とWindows Azureの発表で沸いた「PDC 2008」の1週間)。 「先週、マイクロソフトのレイ・オジー(チーフ・ソフトウエア・アーキテクト)は、クラウドが将来の姿と宣言した。Windows Azureだって?何なのかまったくわからない」。こうこき下ろしつつも、ベニオフCEOは「マイクロソフトがクラウドの方向を向いたことは歓迎する。正しいことだ」と余裕を見せた。 「クラウドコンピューティングの重要な点は、システム開発や運用のプラットフォームを提供することだ」。ベニオフCEOはこう話すと、同社のプラットフォームサービス「Force.com」の強化策を続けて発表した。最初は「Force.com Sites」。これは企業の社外向けWebサイトやイントラネットのWebアプリケーションを、セールスフォースのデータセンターで稼働させられるようにするサービスだ。 Force.comが提供するGUI開発機能「Visual Force」を使って画面を開発したWebアプリや既存のWebサイトを「ボタン一つでForce.comに乗せることができる」(同社の最高技術責任者であるパーカー・ハリス氏)。 基調講演では、ホテルのコンシェルジュ向け顧客管理システムを例に取り、Force.comで開発した社内向けシステムに社外向けWebサイトを追加してForce.com Sitesで運用するデモを披露。ホテルの顧客が社外向けWebサイトに入力した旅程データを、社内システムに連動させるワークフローを示した(写真4)。
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