写真1●PDC 2008の参加証
写真1●PDC 2008の参加証
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写真2●マテリアルと交換するためのチケット
写真2●マテリアルと交換するためのチケット
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写真3●配布されたマテリアル一式
写真3●配布されたマテリアル一式
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写真4●PDC 2008の会場内ではWindows 7の垂れ幕が目立つ
写真4●PDC 2008の会場内ではWindows 7の垂れ幕が目立つ
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 開催を前日に控え始まったPDC 2008の参加登録。さっそく記者も登録してみた。といっても,事前にオンラインで登録済みであったため,会場での参加登録自体は簡単なもの。パスポートを見せてリストをチェックし,発行済みの参加証を受け取るだけだ(写真1)。

 その参加証に入っている青いチケット(写真2)と交換で,参加者向けのマテリアルが受け取れる。地下にあるカウンターに向かい,チケットを渡してマテリアルを入手し,中身をチェックしてみた(写真3)。

 大きく「Windows 7」と書かれたマテリアル・バッグの中には,残念ながら期待した「Windows 7」のプレベータ版は入っていなかった(関連記事「MS,10月末のPDCでWindows 7のプレベータ版提供へ」。Windows 7のプレベータ版が入手できるのは,どうやら関連セッションを予定している2日目の10月28日以降になるようだ。

 代わりに,マテリアル・バッグの中に入っていたのは,カンファレンスのガイドとノート,協賛各社の資料とCD/DVD,それに記念品のTシャツと飲み物を入れるボトルといったものである。ユニークだったのは,2日目の夜に予定されているパーティへの招待状が入っていたこと(写真3の右下)。これは,PDCの主催者である米Microsoftが,ハリウッドにあるUniversal Studioを借り切って,PDCの参加者全員を招待するというものだ。

 なお,PDCの会場内では,いたるところに「Windows 7」と書かれた垂れ幕がかかっていた(写真4)。5月に概要を発表した時点では,クラウド・コンピューティング・サービスが今回のPDC 2008の主役となる見込みだったが(関連記事「Microsoftが10月開催「PDC08」の概要を予告,クラウドを連呼」),会場の飾り付けやマテリアル用のバッグのプリントからすると,Windows 7がクラウド・コンピューティング・サービスに勝るとも劣らない主役という扱いになりそうだ。