検索サービスを提供するJWordは10月22日、同社が運営する日本語キーワード検索サービス「JWord」で、検索結果ページのリスティング広告(検索連動型広告)のURLを日本語ドメイン名で表示できるようにしたと発表した。有料リスティング広告に掲載されるURLの日本語ドメイン名表示対応は、業界で初めてという。

 JWordは、アドレスバーや検索サイトから検索を行った際に、JWordに登録されたキーワードを赤い「J」マークとともに検索結果に掲出するサービス。この新機能により、利用者はJWord登録時に日本語ドメイン名を同時に申し込んで、検索結果ページに表示されるURLの表示設定に日本語ドメイン名を選べるようになる。

 アルファベットや数字ではなく、日本語で表記するドメイン名を採用することで、URLを覚えてもらいやすくなる。またブラウザのアドレスバーに日本語ドメイン名を入力するだけで直接サイトにアクセスできるという利点もあるという。

 JWordは従来より日本語ドメイン名に対応している。JWordプラグインをインストールしたパソコンでは、アドレスバーに日本語ドメイン名を入力するだけで、該当サイトを直接表示できる。

■関連情報
・JWordのWebサイト http://www.jword.jp/