検索エンジン登録代行やSEO(検索エンジン最適化)事業を手掛けるイー三六五(京都市下京区)は2008年10月21日、飲食店や美容院など店舗を持つ企業向けに、「Googleマップ」に店舗情報の登録を代行する「Googleマップ登録代行サービス」を開始したと発表した。登録することでグーグル経由の集客増が期待できるという。

 Googleマップに店舗情報を登録することで、「キーワード+地名」で検索したときに、地図情報やニュースが検索結果に表示される「ユニバーサル検索」に対応できる。これにより、店舗情報の露出機会が増え、集客増が期待できる。

 サービスを利用すると、企業・店舗の名称、住所、電話番号、営業時間といった情報のGoogle マップへの登録をイー三六五が代行する。「イタリア料理」「美容院」「ホテル」などGoogle マップのカテゴリーへの登録や、Google マップでの上位表示に有効な店舗の紹介文の作成もする。またGoogle マップ登録後に店舗情報の変更や、店舗の写真を掲載するのに必要な「Google アカウント」の取得も代行する。既にGoogle アカウントを持つ企業は取得する必要はない。

 情報の登録から2~3週間後に、グーグルから登録した店舗宛に住所確認のためのパスワードが記載されたはがきが届く。パスワードをイー三六五に送ることで、掲載が始まる。

 料金は一店舗につき2万1000円。

■関連情報
・Googleマップ登録代行サービスのWebサイトhttp://search.submit.ne.jp/service/googlemap/