写真●ポリコムジャパンのデスクトップ会議アプライアンス・サーバー「Polycom Converged Management Application」。2008年11月の出荷を予定する。
写真●ポリコムジャパンのデスクトップ会議アプライアンス・サーバー「Polycom Converged Management Application」。2008年11月の出荷を予定する。
[画像のクリックで拡大表示]

 ポリコムジャパンが「ITpro EXPO 2008 Autumn」において,2008年11月出荷予定のデスクトップ会議アプライアンス・サーバー「Polycom Converged Management Application」のデモを披露している。プレゼンスやチャットなどの機能を持つクライアント・ソフトを使い,いつでも簡単にテレビ会議を始められる柔軟性が特徴だ。

 Polycom Converged Management Application(CMA)は,200超のクライアント・ソフトと,会議室などに設置したテレビ会議端末を集中制御する管理サーバーとしての側面を持つ。会議室およびテレビ会議端末を用意しなくてもパソコンとWebカメラだけで利用できる利便性だけでなく,多くのテレビ会議端末を管理する手間を軽減する効果もある。

 価格は最大400ユーザー(端末)を登録できる「CMA 4000」が374万8500円(200ユーザー時)から。最大5000ユーザー(端末)を登録できる「CMA 5000」が928万2000円(500ユーザー時)から。専用クライアント・ソフトは無償。いずれも1ユーザー当たり2万円を切り,同社としては低価格な製品となっている。