写真1●グループウエアの新版「desknet's Enterprise Edition Version7」をデモ
写真1●グループウエアの新版「desknet's Enterprise Edition Version7」をデモ
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写真2●「天気予報」などのガジェットを,マウスによるドラッグ&ドロップ操作でポータル画面に配置できる
写真2●「天気予報」などのガジェットを,マウスによるドラッグ&ドロップ操作でポータル画面に配置できる
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 ネオジャパンは「ITpro EXPO 2008 Autumn」の展示会場で,2008年10月7日に発表したばかりのグループウエアの新版「desknet's Enterprise Edition Version7」(以下,desknet's EE 7)のデモを披露している(写真1)。

 新版の最大の特徴は,Webアプリケーションの標準技術となりつつある「ガジェット」の概念を取り入れたこと。「天気予報」や「地図」「ニュースの見だし」などのガジェットを,マウスによるドラッグ&ドロップ操作で自由自在にポータル画面に配置できる(写真2)。

 ガジェットは,Webブラウザ上で動作する小規模なアプリケーションのことで,米Googleが「iGoogle」サービスを提供したことなどで爆発的に普及した。desknet's EE 7を使えば,企業独自のガジェットを開発できるほか,iGoogleなどで公開されているガジェットを組み合わせて利用できる。

 desknet's EE 7は,Webブラウザでアクセスする大規模ユーザー向けのグループウエアで,最大4万ユーザーの利用実績を持つ。価格は税込52万5000円(50ユーザーの基本ライセンス)から。