野村総合研究所は2008年10月2日,オープンソース・ソフトウエアのサポート・サービス「OpenStandia」の新メニューとして,サービス内容をパターン化し価格を標準化したOSS基盤構築サービスを開始した。
新たに開始したサービスは4種類。TomcatまたはJBossのパラメータ設計とインストール作業を行う「Webアプリケーションサーバ導入サービス」はサーバー1台あたり25万円から。
TomcatまたはJBossの導入にDBMS(Oracle,MySQL,PostgreSQL)との接続設計,設定,インストール,疎通確認テストを行う「Webアプリケーションサーバ基盤構築サービス」がサーバー1台あたり50万円から。
MySQL,またはPostgreSQLのパラメータ設計,およびインストールを行う「データベース導入サービス」がサーバー1台あたり50万円から。
Webアプリケーションサーバー2台,データベースサーバー2台による,障害時の待機系への切り替えを行うシステム基盤を設計,構築する「オープンソース・システム基盤構築サービス」が250万円から。
OpenStandiaはこれまで170以上のプロジェクトにサービスを提供したという。