サービス提供体制図
サービス提供体制図
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 ソフトバンクIDC、ピーシーフェーズ、AT-LINK専用サーバ・サービス(at+link)の3社は10月1日、携帯専用サイトの構築から運営までを一括提供する「モバイルプロモーションパック」の提供を開始した。

 ソフトバンクIDCがサービスの提供および販売と、データセンターの運用を行う。ピーシーフェーズがアプリケーションの構築と運用を手がけ、at+linkがサーバーの監視と運用を担当する。急激な会員数の増加や、プロモーションによるアクセス急増にも、サーバーを増設することなく対応できるという。

 会員数1~1000万人まで対応可能な拡張性を備えており、メールの配信数やページビューに上限を設けていない。Flash生成を含む携帯サイトを設計可能で、画像出力変換の自動処理は3キャリアに対応する。顧客は、テンプレートをもとにサイトを作成できるほか、企画からデザイン、制作を含めて一括して発注することも可能。

 サイト閲覧中にFlashページに移行してもセッション情報を保持するため、ユーザーの行動情報を分析できる。またユーザーも、ログイン情報が継続して保存されるため、利便性が向上するという。

 初期費用は52万5000円。月額費用は、月初めに登録されている会員数が0―1万人の場合は10万5000円。1万を超えると、1万人ごとに10万5000円加算する(いずれも税込み)。また、利用開始から一定期間は、会員1人当たり10.5円(税込み)の完全従量課金プランも提供する。

■問い合わせ先
・ソフトバンクIDC カスタマーデスク 電話:0120-26-2725

■関連情報
・ソフトバンクIDCのWebサイト http://www.sbidc.jp/
・ピーシーフェーズのWebサイト http://www.pcp.co.jp/
・AT-LINK専用サーバ・サービスのWebサイト http://www.at-link.ad.jp/

■変更履歴
対応可能な会員数を「1~1000人」としておりましたが、「1~1000万人」の誤りです。お詫びして訂正します。本文は修正済みです。 [2008/10/02 11:39]