セプテーニ・クロスゲートは、各種メディア向け広告をオンライン取引できる総合アドマーケットプレイスサービス「xmax(クロスマックス)」の利用登録受け付けを始めた。広告取引の開始は11月4日の予定。

 法人/個人を問わず広告主/メディア/広告代理店などが、パソコン/携帯電話向けオンラインメディア、新聞/雑誌などの紙媒体、ラジオ、屋外看板などに出す広告を、オンラインで直接取引できる。広告の選定/申し込み/出稿管理がまとめて行えるほか、広告枠選定/条件確認/発注/入稿/レポートといった一連の広告関連業務がすべてWeb上で完結する。メディアの垣根を越えた総合的な広告プロモーション管理が可能で、新規広告主を中心とした新たな販路としての活用も期待できるという(関連記事)。

 広告掲載料金は、成果報酬型課金タイプのほか、純広告向け成果報酬型、クリック保証型、着信課金型(PPC)といった方式に対応する。支払い方法も、銀行振り込みやクレジットカードなどから選べる。

 現在のところ、オンラインメディア数千社(「Yahoo! JAPAN」「GREE」「エルゴ・ブレインズ」など)や、オフラインメディア数百社(新聞社、ラジオ局、雑誌など)が登録を予定しているという。

 セプテーニは、普及活動を展開するとともに新機能追加などの取り組みを通じ、2009年9月までに登録アカウント数5万件の達成を目指す。

■関連情報
・セプテーニ・クロスゲートのWebサイト http://cgate.jp/