米VMware社は2008年9月23日(米国時間),無償で提供している仮想化ソフトの新版「VMware Server 2.0」を公開した。主に,管理面での強化を図っている。

 主な強化点は,(1)Webブラウザから仮想マシンやホストOSを管理するためのツールの装備,(2)リモートからゲストOSを操作するための機能の追加,(3)周辺機器を接続するためのUSB2.0のサポート,(4)仮想マシンに割り当てるメイン・メモリーの最大値を8Gバイトに拡大,(5)64ビットのゲストOSのサポート,など。

 同社のWebサイトからダウンロードできる。