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 オプトとアッカ・ネットワークスは9月4日、iPhone 3G/iPod touch向け位置情報サービス上で、利用者の位置情報に連動した広告を配信するサービスを試験運用すると発表した。

 アッカが神奈川県横浜市のベイエリアで試験している公衆無線LANサービス「skeletown」と、同サービス上で提供中のiPhone 3G/iPod touchユーザー向け位置情報サービス「ロケーション・アンプfor横浜」(関連記事)、オプトの位置連動型広告配信エンジン「aisync」を組み合わせ、ユーザーの近くにある飲食店/宿泊施設などの広告を配信する。ユーザーの位置情報は、無線LANの通信状況から判断して決める。

 aisyncは、パソコンやモバイル端末、ワンセグ対応端末など各種デバイス/メディアに広告を配信できる。GPSや無線LANで取得したユーザーの位置に合わせた広告配信が可能。

 skeletownは、7月7日―10月31日の予定で試験中の無料公衆無線LANサービス。無線ブロードバンド利用シーンやビジネスモデルの検証が目的。ロケーション・アンプfor横浜は、skeletownユーザー向けの無料試験サービス(期間は7月24日―10月31日)。iPhone 3G/iPod touchを持ち歩きながら移動すると、現在位置に関するさまざま情報が自動的に表示される。

 今回の試験的な広告配信サービスは、オプトとアッカが締結したコンテンツ分野を対象とする協業契約にもとづく活動。

■関連情報
・オプトのWebサイト http://www.opt.ne.jp/
・アッカ・ネットワークスのWebサイト http://www.acca.ne.jp/