KDDIは2008年9月4日,同社のケーブルテレビ(CATV)電話サービス「ケーブルプラス電話」を提供するCATV事業者の局数が50を超えたと発表した。8月25日にアドバンスコープが導入したことで31事業者・50局となり,9月に入ってさらに2社が提供を始めたため,現時点では33事業者・52局になっているという(発表資料)。

 ケーブルプラス電話は,KDDIのCDN(Contents Delivery Network)とCATV網を活用した固定電話サービスである。2005年10月に提供が始まり,VOD(ビデオ・オン・デマンド)サービスやFMC(固定通信と移動通信の融合)サービスである「auまとめトーク」なども提供されている(現在ケーブルプラス電話を提供しているCATV事業者とその局数)。