米Googleは米国時間2008年9月1日,公式ブログへの投稿記事の中で,大型ハリケーン「Gustav(グスタフ)」についての情報を提供するリソース・サイトを立ち上げたことを明らかにした。同社は「Google News」と「Google Earth」でもグスタフ関連情報を提供している。

 特設サイトでは,グスタフの進路を追跡できる複数の地図のほか,各州政府の関連サイトや米連邦緊急事態管理局(FEMA)の関連ページへのリンクを設けている。Google Newsでは検索窓に「hurricane gustav」と入力することで,グスタフ関連の最新ニュースを入手することが可能。

 Google Earthにおいては,「Weather」フォルダ内に新たに「Hurricane Gustav」というフォルダを追加した。このフォルダでは,米国立ハリケーン・センターによる最新の注意報や進路予測を確認できるほか,ルイジアナ州周辺の状況をWebカメラで見ることも可能。Webカメラによる動画は,リアルタイム天気予報サイトの「Weather Bonk」が提供する。

[公式ブログへの投稿記事]