写真●プラネックスコミュニケーションズのIEEE 802.11b/g/n Draft 2.0対応無線LAN USBアダプタ「GW-USMini2N」
写真●プラネックスコミュニケーションズのIEEE 802.11b/g/n Draft 2.0対応無線LAN USBアダプタ「GW-USMini2N」
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 プラネックスコミュニケーションズは2008年8月28日,IEEE 802.11b/g/n Draft 2.0に対応する無線LAN USBアダプタ「GW-USMini2N」(写真)を発表した。物理速度を150Mビット/秒に抑えることで,隣接するUSBポートに干渉しない小型化を実現。同年9月中旬に販売を始める。価格は2980円。

 GW-USMini2Nの物理速度は,11nの40MHz幅で通信するチャネル・ボンディング動作で150Mビット/秒,20MHz幅で72Mビット/秒,11gで54Mビット/秒,11bで11Mビット/秒。送信・受信のそれぞれで複数のアンテナを使うことで最大300Mビット/秒を実現する11n対応製品よりは低速だが,最大54Mビット/秒の802.11a/g製品よりは速い,という位置付けの製品だ。

 外形寸法は,幅19×奥行き55.5×高さ8.1mm。IEEE 802.11b/g対応の従来製品「GW-US54GXS」に比べて約4割減の小型化を実現した。暗号化はWEP 64/128ビット,WPAおよびWPA2に対応する。インタフェースはUSB 1.1/2.0。

[発表資料]