米司法省(DOJ)は米国時間2008年8月22日,海賊版ソフトウエアをオンラインで販売した男性3人が著作権法違反の有罪判決を受けたと発表した。最大で5年間の禁固刑,25万ドルの罰金などが言い渡される可能性がある。

 3人はいずれもテキサス州に住む20代の男性。訴状によると,2006年初頭から2007年9月にかけて,複数のWebサイトから,偽造ソフトウエアをダウンロード販売した。「valuesoftwaresales.com」「allsoftwaredownload.com」「esoftwarevalue.com」「priceslashsoftware.com」サイトを通じて販売した偽造ソフトウエアは,正規品の小売り販売価格で換算した場合,250万ドル相当にのぼるという。

 また3人は,これらWebサイトを宣伝するために,大手検索エンジンの広告を購入していた。

 3人に対する刑罰の告知は12月19日に行われる予定。

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