Webプロモーション/アフィリエイトサービスなどを手がけるフルスピードは、Web入力フォームの操作性を改善して顧客獲得につなげるASP型サービスを8月25日に開始する。Webサイト訪問者に情報を登録してもらう際の入力作業を省力化することで、入力途中でのWebサイト離脱を防ぐ。

 サービス名は「フルスピードEFO」。入力フォームにリアルタイムに入力ミスを指摘する支援機能を付加できる。訪問者のストレスが緩和され、ユーザビリティも向上し、入力中のWebサイト離脱率が下がるという。離脱率の高い入力項目を確認できる分析レポート機能を備え、離脱の原因を探れる。

 料金は、初期費用以外は離脱率が改善した場合のみ課金する成功報酬型。ASP型サービスのため顧客企業は自前のシステムを用意する必要がなく、既存入力フォームの仕様を変えずに導入できる。

 同社によると、会員登録/資料請求などの入力フォームにアクセスした訪問者のうち約7割が途中で入力をやめて離脱するという。こうした状況は、集客が成果につながらないため、大きな機会損失になると指摘している。

■関連情報
・フルスピードのWebサイト http://www.fullspeed.co.jp/