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 グリーのSNS「GREE」の会員数が、8月9日に600万人を超えた。同社はSNSと連動するゲームが会員数増加の主要因と分析し、携帯電話向けGREEで新たに探検ゲーム「探検ドリランド」と草花育成ゲーム「ハコニワ」の提供を開始する。

 GREEで現在利用可能なペット育成ゲーム「踊り子クリノッペ」や釣りゲーム「釣り★スタ」などは、ユーザー同士の交流やユーザー参加型イベントの効果で人気が高く、長期間の継続利用者がいるという(関連記事)。自社開発のSNS連動型ゲーム2タイトルを追加してコンテンツを充実させ、会員数の拡大を図る。

 探検ドリランド(リリース予定時期は8月下旬)は、舞台となる島を探検し、恐竜の化石や土器、珍しい石などの宝物を発掘するゲーム。ハコニワ(同9月上旬)は、ミニチュアガーデンのなかで草木や花を育て、飾り付けなどを行い、自分だけの庭を作っていくゲーム。いずれもGREEの各種機能と連動可能で、ほかのユーザーとのコミュニケーションが楽しめる。継続利用を促すエンターテインメント要素も備えているという。

 2004年2月に国内初のSNSとしてスタートしたGREEは、会員数が2008年5月29日に500万人を超え、その後1日当たり1万3000人以上の純増ペースで増加してきた。

■関連情報
・グリーのWebサイト http://gree.jp/