写真 Lenovoの「IdeaPad S10」。きょう体色は黒以外に,白と赤がある。国内でもこの3色が投入される見込み。
写真 Lenovoの「IdeaPad S10」。きょう体色は黒以外に,白と赤がある。国内でもこの3色が投入される見込み。
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 米Lenovo社は2008年8月4日(米国時間),低価格で小型なノート・パソコン「IdeaPad S10」(写真)を発表した。台湾ASUSTeK Computer社のEee PCに代表されるULCPCに位置付けられる製品。価格が399ドルと499ドルの上位・下位の2モデルがあり,それぞれ白・黒・赤のカラー・バリエーションが用意される。米国での出荷は10月の予定。

 主な仕様は,CPUに米Intel社のAtomを採用し,下位は512Mバイトのメイン・メモリー,80Gバイトのハード・ディスク,上位は1Gバイトのメイン・メモリー,160Gバイトのハード・ディスクを搭載する。ディスプレイは10.2型の液晶。詳細なスペックについては不明。

 レノボ・ジャパンによると「国内で投入する予定だが,発売時期は未定」としている。