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 アイ・エム・ジェイ(IMJ)は8月5日、Webサイトで女性の消費行動を分類するコンテンツを実現できる新サービス「FEED診断APIサービス」の提供を開始した。通信販売サイトなどに導入すると、簡単なアンケートに答えてもらうだけでマーケティングに利用できる情報を入手できる。

 同社は、女性の消費行動を「高感度自在型」「シンプル自然体型」「流行プレジャー型」「気配り柔軟型」など8種類のグループに分けて特徴を調べ、各グループに合ったプロモーション戦略を提案するサービス「FEED MODEL」を1月に開始した(関連記事)。新サービスは、WebサイトにFEED MODELの分類機能をコンテンツとして組み込むためのAPIを提供する。

 楽しんでもらえる診断コンテンツをWebサイトに掲載し、診断結果を専用サーバーで集計する。集計レポートを確認してユーザーの傾向を把握すれば、ユーザーに適した行動ターゲティング広告の配信や、商品/サービスリコメンドの実施、販売の予測などにつなげられるという。診断コンテンツはFlashアプリケーションで実現しており、Webサイトのデザインに合わせたカスタマイズが可能。

 料金は、診断アプリケーション機能の初期費用が20万円、月額使用料が10万円。オプションとして、Flashアプリケーションのデザインカスタマイズ(70万円から)、オリジナルキャラクター制作(50万円から)、キャラクターブログパーツ作成(料金は要相談)といったサービスも用意している。

■関連情報
・アイ・エム・ジェイのWebサイト http://www.imjp.co.jp/