楽天は8月4日、イーバンク銀行と資本/業務提携に関する基本合意書を締結すると発表した。9月末をめどに、楽天がイーバンク銀行の第三者割当増資、総額200億円程度を引き受ける予定。

 ショッピングサイトを中心に約4630万人の会員基盤を持つ楽天と、先進的な決済サービスを持つイーバンク銀行が提携することで、より顧客利便性の高い決済サービスを提供できるとしている。相互の顧客紹介によるマーケティングや、新たな金融商品/サービスの開発も行う。

 楽天は6月末時点でイーバンク銀行株式の0.03%にあたる200株を保有している。提携が業績に与える影響は未定。また合意に基づく提携の具体的内容は、詳細が公表可能となり次第、速やかに開示するとしている。

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