写真●イー・アクセスの深田浩仁代表取締役社長(左)とアッカ・ネットワークスの須山勇代表取締役社長(右)
写真●イー・アクセスの深田浩仁代表取締役社長(左)とアッカ・ネットワークスの須山勇代表取締役社長(右)
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 イー・アクセスは2008年7月31日、アッカ・ネットワークス(アッカ)を子会社化すると発表した。アッカがイー・アクセスを対象に普通株式6万1790株の第三者割当増資を行う。増資後、イー・アクセスはアッカの総議決権数の45.3%を保有することになる。イー・アクセスが支払う1株当たりの金額は12万円。イー・アクセスは総額74億1480万円でアッカを子会社化することになる。

 イー・アクセスは2006年ころからアッカ株の取得に乗りだし、今年1月にNTTコミュニケーションズなどを保有数で抜いて筆頭株主となった。今年1月17日時点で発行済み株式の13.10%を保有していた。その後もさらに買い増し、7月28日には14.93%を保有しているとの大量保有報告書を提出していた。

■変更履歴
記事タイトルで「イー・アクセスがアッカを買収、経営統合前提に業務を統合」としていましたが、「イー・アクセスがアッカを子会社化、事業統合前提に設備を統合」の誤りです。お詫びして訂正します。本文は修正済みです。 [2008/07/31 17:45]