EMCジャパンは2008年7月30日、大塚商会と販売契約を締結したと発表した。今後、大塚商会は一次代理店としてEMC製品を販売する。同社の主要顧客である中堅中小企業などに売り込む。この契約により大塚商会は2011年に50億円の売り上げを目指す。

 大塚商会との間でパートナー販売支援プログラム「Velocityプログラム」を締結した。大塚商会を通じて、ミッドレンジクラスのNAS「EMC Celerra NS20」などを中堅中堅企業を売り込む。

 中堅中小企業向け市場の開拓を目指すEMCジャパンと商材の拡充を図る大塚商会の思惑が一致した。大塚商会が取り扱うNASは、エントリーからローエンドクラスが中心だった。