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 NTTレゾナント、駿河台学園、フロムページは7月23日、予備校に電子看板(デジタルサイネージ)を設置し、受験生向けの大学案内/入試情報を映像で提供するシステム「CampusChannel(キャンパスチャンネル)」の試験運用を開始した。大学進学という目標を持つ受験生が集まる予備校で大学の情報を配信し、情報の受け手と送り手のニーズに応える。

 NTTレゾナントのデジタルサイネージシステム「レナキャスト」で大学紹介映像や静止画、各種情報をネットワーク配信し、ディスプレイに表示する。ディスプレイ脇の「FeliCa」カードリーダーにおサイフケータイ対応携帯電話機をかざすと、フロムページの資料請求受付/発送サービス「テレメール」経由で学校案内パンフレットを請求できる。

 試験用システムは、駿河台学園の「駿台予備学校」(お茶の水校、池袋校、立川校、町田校、横浜校の5カ所)に設置した。配信用コンテンツは、試験に協力する19校の国公立/私立大学が提供している。

 9月30日まで試験運用して効果を検証し、サービス展開の可能性を検討する。

■関連情報
・NTTレゾナントのWebサイト http://www.nttr.co.jp/
・駿河台学園のWebサイト http://www.sundai.ac.jp/
・フロムページのWebサイト http://www.frompage.co.jp/