KDDIは2008年7月17日,パソコンに保存したデータを遠隔消去できるセキュリティ・サービス「PCリモートデータ削除サービス」を提供すると発表した。7月31日から試験サービスとして提供を開始する。
同サービスでは,auのデータ通信カードを使用するパソコン,またはデータ通信モジュールを搭載したパソコンのデータを遠隔消去することができる。サービスを利用するパソコンには,専用ソフトをWebサイトからダウンロードしてインストールしておく。この専用ソフトはパソコンの起動時と一定時間ごとに自動的にKDDIの管理サーバーと通信する。パソコンの管理者がデータを遠隔消去するように指示を送信しておけば,パソコン側の専用ソフトがKDDIの管理サーバーを経由して指示を受信し,データを削除する。削除すべきデータは,あらかじめ指定しておく。
電波が届かないなどパソコンとKDDIの管理サーバーの間で通信できない場合に備えて,一定の時間以上管理サーバーと通信できないと,指定したフォルダのデータを第三者が閲覧できないようにする「データ不可視化機能」も搭載している。
動作対象OSは,マイクロソフトのWindows XP Home Edition/Professional SP2,Windows Vista Ultimate/Business/Home Premium/Home Basic。データ通信1契約につき5台のパソコンで利用可能。2009年3月31日までは試験サービスのため無料である。
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