NECは2008年7月17日,顔認識技術を用いて判定した性別や年齢などの顧客属性に合わせた広告を電子ディスプレイに表示する「デジタルサイネージソリューション」を,フジテレビジョンに納入したと発表した。広告配信に加えて,広告価値の測定まで行えるシステムである。(発表資料)。

 フジテレビはNECのシステムを,7月19日に開催するイベント「お台場冒険王ファイナル」の一つのアトラクション内で活用する。アトラクションでは電子ディスプレイを設置し,併設したカメラ映像からディスプレイの前に立った来場者の性別・年齢層を識別し,15種類の広告の中から属性に合わせたものを配信する。同時に来場者が持つ携帯電話機の「FeliCa」機能を使い,属性に合わせた電子クーポンを配信する。アトラクション内の店舗でクーポンが実際に使われたかどうかを確認でき,ターゲティング広告の実現や広告効果の測定が可能になるという。