米Microsoftは米国時間2008年7月8日,Windows Vistaへの移行を支援する情報センター「Windows Vista Compatibility Center(WVCC)」のベータ版の開設を発表した。

 同センターでは,Windows Vistaと互換性のあるソフトやデバイスに関する情報を提供する。米メディア(CNET News.com)によると,同センターは8日の午前中に開設予定だったが,現時点ではまだアクセスできない状態になっている。

 同社はまた,小企業によるWindows Vistaへの移行を支援するプログラム「Windows Vista Small Business Assurance」も用意する。対象となるのは,2008年7月1日~同年9月30日の期間に,Windows Vista Businessもしくは同Ultimateが搭載されたパソコンを購入した米国のユーザー。2008年10月31日まで,Windows XPから移行するための技術サポートを無償で受けられる。

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