ウィルコム(本社:東京都港区,社長:喜久川政樹氏)とウィルコム沖縄(本社:沖縄県那覇市,社長:仲里朝勝氏)は2008年7月3日,待ち受け画面にインターネット上のさまざまな情報を表示する「ウィルコムガジェット」を,7月18日より提供すると発表した。電話機にガジェットを設定すると,少ないキー操作で興味のある情報を見たり,よく使う機能を素早く操作したりできる。また,オンラインサービスなどの更新情報を定期的に自動取得し,待ち受け画面上に最新の情報を表示できる。サービス開始時の対応機種はケーイーエス製の「WILLCOM 9」(型番:WS018KE)だけだが,今後順次拡大する予定である(発表資料)。

 WILLCOM 9は「mixiガジェット」や「Gmail」,「NAVITIME乗り換えガジェット」,「世界時計」など10個のガジェットがプリインストールされて出荷される。さらに,多くのガジェットを専用のダウンロードサイトから提供する予定である。