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日経コンピュータ

「ミサイルが着弾する恐れ」と緊急放送、福井県美浜町でシステムが誤作動

2008/06/30
大和田 尚孝=日経コンピュータ

 福井県美浜町で6月30日午後4時37分ごろ、「ミサイル発射情報、当地域にミサイルが着弾する恐れがあります」と緊急放送が町内に流れるトラブルがあった。原因は調査中である。

 津波や地震、弾道ミサイルの発射といった緊急情報を全国の市町村に伝える消防庁の「全国瞬時警報システム(J-ALERT)」の受信装置を再起動した際、ミサイル着弾時に流す定型の音声が放送された。緊急放送は屋外に設置した防災無線58基を通じて町内全域に流れた。

 美浜町によれば、受信装置は音声と回転灯で緊急情報の受信を知らせる仕組みになっている。このうち回転灯がこの春ごろから故障していた。そのため、消防庁に対応方法を問い合わせ、この日に同庁が指示した手順にしたがって再起動などの操作をしたところ、突然に緊急放送が流れたという。

 職員が誤作動に気付き放送をストップした。その10分後に、誤った情報が流れたといった訂正の放送を流した。

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