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スパコンランクのTOP500はIBMブレードで1ペタ超へ、日本トップは東大・日立機で16位独ドレスデンで開催中のスーパーコンピュータの世界的な学会・展示会International Supercomputing Conference(ISC08)において、現地時間の2008年6月18日、稼働中のスパコンの性能を集計したTOP500の最新ランクが発表された(下表)。今回のランクで初めて性能1ペタFLOPSの壁を破った。 米エネルギー省の(DOE)国家核安全保障管理局(NNSA)が今年6月に導入した米IBMのブレードサーバーのシステムが1.026ペタFLOPS(1ペタは1000テラ)をマークした。コードネームで「Roadrunner」と呼ばれているシステムで、特徴は汎用の「x86」と独自の「Cell」、それぞれのプロセサを搭載したハイブリッド型であること。Cell側のシステムに浮動小数点演算など得意な処理を割り当てることで性能向上を図った。2位は前回07年11月の首位だった米DOEのIBM機。BlueGene/Lで478テラFLOPSだった。 日本勢の中では東京大学の「T2K」が最高位の16位だった。日立製作所のPCクラスタ型で、82テラFLOPSをマークした。T2Kは同仕様のシステムを同時に導入した東大、筑波大学、京都大学の頭文字からとったもの。筑波大のT2Kは20位、京大のT2Kは34位だった。筑波機は米Appro Internationalとクレイ・ジャパン・インク、住商情報システム、京大機は富士通が納入した。これまで国内首位だった東京工業大学の「TSUBAME」は16位から24位に、02年から2年半世界トップに君臨していた地球シミュレータは30位から49位に後退した。
また、日本の一般企業では、企業名を明かさないものの174位に通信事業者、177位に自動車製造、235位に金融関連のシステムが入った。いずれもヒューレット・パッカードのブレードサーバーを導入している。
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