米InnoPath Softwareは,同社の統合型携帯端末管理( iMDM )スィートを拡張し,WiMAX 対応端末のサポートを追加したと発表した(発表資料)。iMDMスィートはこまではGSMやCDMAネットワークを中心に展開してきたもの。端末に搭載するソフトウエアなど設定や新サービスの構成,問題の診断と修復,ソフトウェアおよびファームウェアの無線通信(OTA:Over-The-Air)による更新(FOTA)といった操作を,リアルタイムに遠隔で行えるようになる。

 今回は拡張の第一弾であり,将来的にはLTE やFMC(Fixed Mobile Convergence)のサポートにまで拡張することを予定する。なお,米InnoPath SoftwareはWiMAX Forumにも加盟した。