リクルートは、画像と文章の組み合わせでコマーシャル(CM)風Flash動画を作れる無料サービス「コマーシャライザー」(ベータ版)を開始した。誰でも自分の撮影した画像で動画CMを作成し、Webサイトに掲載するなどして商品/サービスの宣伝に利用できる。リクルートの実証/研究機関メディアテクノロジーラボがWeb広告表現を研究する活動の一環として開発した。
テーマ(テンプレート)を選び、画像を10枚アップロードして再生順番/速度を指定し、簡単なキャッチコピーと宣伝するWebサイトのURLなどを入力すればCMが作れる。音楽を付加できるほか、あらかじめ用意されたキャッチコピーを使う「ゴーストライター機能」も利用できる。
作成後に表示されるタグを使って、自分のWebサイトやブログにCMを掲載できる。ユーザー登録後は「マイページ」の利用が可能になり、作成済みCMの管理や再編集が行える。
リクルートは今後、同サービス用APIの公開などで外部サービスとの連携を図り、社内外メディアのシナジー効果獲得を目指す。
■関連情報
・リクルートのWebサイト http://www.recruit.jp/