【COMPUTEX/WiMAX Expo】Eee PCのデスクトップ版「Eee Box」が登場、7月発売へかばんに入るWiiサイズ、CPUはAtomを搭載台湾アスーステック・コンピューター(ASUSTeK、以下ASUS)は、台湾・台北市で開催されている「COMPUTEX TAIPEI 2008」の自社ブースにおいて、低価格デスクトップパソコン「Eee Box」を参考展示している。ASUSはかねて、低価格ノートパソコン「Eee PC」のブランドを拡充し、デスクトップ機も開発中であることを明らかにしていたが、公の場で製品を披露するのはこれが初めて。価格は未定だが、台湾、日本ともに、2008年7月に発売予定。Eee PCで低価格ノートのブームの火付け役となったASUSだが、この勢いでEee Boxでも成功を収められるか注目が集まる。 Eee Boxの本体サイズは、おおむね任天堂の据置型ゲーム機「Wii」と同じ程度。現物を見ると、とりわけ薄さに目を見張る。それでも通常のパソコンと同様に「内蔵しているHDDは2.5型」(ASUSの説明員)であるほか、USB×4、LAN、無線LAN(a/b/g/n)、メモリーカードスロット(SDHC/メモリースティック)などのインタフェースを備える。映像出力はDVIで、「変換ケーブルを用いることでHDMIにもアナログRGBにも接続可能」(ASUSの説明員)。展示品のメモリーは1GB、内蔵HDDは80GBだったが、メモリーは最大2GB、HDDは最大160GBまで増やせる。CPUはEee PC 901/1000と同じく、米インテルの小型機器向け品種である「Atom」を採用。展示品ではAtom A270(1.6GHz)を搭載していた。プリインストールOSはWindows XPである。 きょう体下部のスタンドは取り外し可能。「このサイズなのでかばんに入れて持ち運ぶことも簡単にできる」(ASUSの説明員)。また同社では、Eee Box専用の液晶ディスプレイを用意している。ディスプレイとしての機能は一般の製品と同じだが、ディスプレイの裏側4カ所にEee Boxを取り付けるための穴を開けてあるのが特徴だ。「Eee Boxをディスプレイの裏側に取り付ければEee Boxのスタンドが不要になり、オフィスなどの狭い机でも場所を取らずにパソコンを使える」(ASUSの説明員)。 同社のブースではこのほか、高速パケット通信規格のHSDPAに準拠した通信モジュールを内蔵した「Eee PC 901」や、無線式のゲーム用コントローラー「Eee Stick」、小型の無線LANアクセスポイント「Eee AP」などを展示していた。 |