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日経BPガバメントテクノロジー

浜松市、北遠地域PRのための地域SNSを開設

地域コミュニティ活性化よりむしろシティ・セールスをめざす

2008/06/03
黒田 隆明=日経BPガバメントテクノロジー
SNSの活用イメージ(浜松市)
SNSの活用イメージ(浜松市)
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 浜松市は、北遠地域(浜松市北部に位置する天竜区全域。森林や天竜水系の水資源に恵まれ観光資源も豊富)をテーマとしたSNSを今年10月に開設する。5月30日よりシステムの開発・運用・保守を行う事業者の募集を開始した(同市の企画提案募集ページ)。

 浜松市が企画しているSNSは、いわゆる「地域SNS」とはコンセプトが異なっている。自治体が設置する地域SNSは一般的に、地域住民を主な利用者として想定し、地域の課題を解決できるようなコミュニティの活性化を目的としている。これに対して浜松市のSNSは、北遠地域の自然や文化の情報を交換できるネットワークを作り、全国に北遠地域をアピールしていくことが主な目的であり、地元住民ばかりでなく積極的に全国からSNS参加者を募っていく方針だ。また、アウトドア雑誌などの全国メディアとの連携も目指す。

 「シティ・セールスのためのツールとしてSNSを活用していく。山、自然といったキーワードを切り口に全国の人と交流できるようなコミュニティを作ることで、北遠地域の交流人口を増やすことに結び付けていきたい。将来は、山のある小さな町同士のネットワーク化なども実現できればと考えている」(浜松市の小林丈記情報政策官〔CIO補佐官〕)。なお、SNSそのものの運営主体は浜松市ではなく、受託事業者が地元のNPO法人や財団法人などから選定することになっている。

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