インターネット広告代理事業などを手がけるサイバーエージェントは5月23日、同社が提供するSEO(検索エンジン最適化)サービスにおいて、同月より中国語、英語、韓国語の多言語対応を本格的に開始すると発表した。

 海外進出する日本企業のあいだでSEOサービスの多言語化の需要が増加することを見込み、中国、韓国、英語圏における企業の現地ホームページについても、SEOサービスを提供することにした。

 同社によれば、日本国内のSEO市場は2007年に前年比124.9%成長の約100億円を記録した。中国ではインターネット広告の市場規模が2007年末時点で100億元(約1500億円)を突破しており、SEO市場は世界的に拡大しているという。

 同社では、今後もインターネット・マーケティングの広告主が最大の効果を得られるように、最適なサービスを提供していきたいとしている。

■関連情報
・サイバーエージェントのWebサイト http://www.cyberagent.co.jp/