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 財団法人 日本情報処理開発協会は2008年5月23日,「U-20プログラミング・コンテスト」応募作品の募集を開始した。今年は「キーボードッグ」という,キーボードのキーが顔になった犬のキャラクターがマスコットになっている。

 ほのぼのとした味わいのある,いわゆる“ゆるキャラ”だ。日本情報処理開発協会では「キーボードッグが話題になることで応募作品が増えればうれしい」と話している。今後,キーボードッグの壁紙などキャラクターアイテムをダウンロードできるようにしていく予定という。

 U-20プログラミング・コンテストは20歳以下を対象にしたプログラミング・コンテスト。経済産業省・文部科学省・内閣府・総務省・財務省・国土交通省が共催する情報化月間推進会議が主催し,日本情報処理開発協会が事務局となっている(関連記事)。

 Rubyの作者まつもとゆきひろ氏やNPOフリーソフトウェアイニシアティブ(FSIJ)理事長のg新部裕氏,ミラクル・リナックスCTOの吉岡弘隆氏,サイボウズ・ラボの竹迫良範氏,WideStudio/MWTの作者である平林俊一氏,NTTデータの宮本久仁男氏らが審査委員を務める。審査委員長は尚美学園大学芸術情報学部教授 小泉力一氏。

 応募要綱はU-20プログラミング・コンテストのホームページに掲載されている。応募期間は2008年7月31日まで。