「Yahoo!検索サイトエクスプローラー」のトップページ
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 ヤフーは5月14日、同社の検索インデックス情報を確認できるツール「Yahoo!検索サイトエクスプローラー」(ベータ版)を公開した。インデックス化されたWebページやインデックス自体のさまざまな情報を、URLを指定して調べられる。

 米Yahoo!が2005年11月に提供を開始した「Yahoo! Search Site Explorer」を日本語化するとともに、国内向け独自機能を追加した。URLやドメインを指定することで、検索エンジン「Yahoo! Search Technology(YST)」用インデックスに登録されているWebページを調べ、最終クロール日や言語判定結果、リンクしているWebページなどを確認できる。クロールの実行をリクエストしたり、検索結果に表示しない設定を施したりすることも可能。

 国内向けとして、「Yahoo!ブックマーク」でブックマークされている数や「Yahoo!ブログ検索」からの言及数などを閲覧できるよう、Yahoo! JAPANが独自運営している各種サービスと連携する機能を付加した。

 今後、モバイル検索用フィード送信機能、開発用API、ブログパーツなどの機能を追加していく。既にYahoo! Search Site Explorerを利用しているユーザーは、Yahoo! JAPAN用IDを使って調査対象Webサイトの認証操作を行えば、Yahoo!検索サイトエクスプローラーからYahoo! Search Site Explorerで設定済みの項目を確認できる。

■関連情報
・ヤフーのWebサイト http://www.yahoo.co.jp/