米Appleは,米国時間2008年6月9日より開催する世界開発者会議「Worldwide Developers Conference(WWDC)」において,同社の携帯電話向けOS「OS X iPhone」と「Mac OS X Leopard」の開発プラットフォームを紹介する。

 iPhoneやiPod touch 向けのソフトウエア開発キット「iPhone SDK」や,アプリケーション販売サイト「App Store」に関するセッションや実践的なラボを実施する。モバイル開発者はAppleのエンジニアと共同で,マルチタッチ・インタフェースやアニメーション技術,API,内蔵三軸加速度センサーなどを活用したアプリケーション作成に取り組める。

 またMac OS X Leopardについては,同システムのインタフェース設計や実装,アプリケーション・フレームワーク,セキュリティ,ローカライズ,ネットワーキングなどに関するセッションを行う。

 合計150以上のセッションを予定しており,詳しい内容については同社Webサイトで公開している。

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