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アビームが経営視点のエネルギー管理の総合支援サービス

2008/05/12
福田 崇男=日経コンピュータ
画面●「エネルギー・CO2管理支援」で提供するソフト
画面●「エネルギー・CO2管理支援」で提供するソフト
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 アビーム コンサルティングは2008年5月12日、全社のエネルギー消費量管理や環境効率改善に取り組む企業向けに「エネルギー/カーボンマネジメント支援サービス」を開始した。エネルギー管理の実態を調査してレベル分けするほか、改善コンサルティングやエネルギー関連データ管理サービスなどを提供する。オーストラリアで環境対策のコンサルティングを手掛けるエナジェティクスと業務提携し、同社の手法とツールを持ち込む。

 メニューは3つある。(1)企業の取り組みを5段階評価する「エネルギーマネジメント診断」、(2)診断の内容に基づいて省エネ対策を提案する「エネルギーマネジメント改善コンサルティング」、(3)企業が使用した電気量やガス量などのデータを管理するソフトをサービス提供する「エネルギー・CO2データ管理支援」である。このうちエネルギー・CO2データ管理支援は、エナジェティクスのソフトウエア「EnTERPRIZE.EM」を利用したものだ(画面)。

 サービス利用企業は、まずエネルギーマネジメント診断を受け、実態を把握することから始める。アビームの担当者が、企業の工場やデータセンターなどの拠点ごとに経営層と現場責任者を集めてヒアリング。リーダーシップ、現状把握、計画立案など10分野22項目について、それぞれ10問ずつ、合計220〜230の質問をし、その企業のレベルを明らかにする。

 これまでエナジェティクスが顧客から集めたデータを利用し、同業他社と比較することにより、どの取り組みが進んでいるか、遅れているかが分かる。診断には、エナジェティクスのソフトウエア「One-2-Five Energy」を使う。

 「日本企業は、環境対策が進んでいると思いがちだが、それは工場内など一部分の取り組みだけ。経営と一体となって全社で省エネに取り組んでいる日本企業は、まだ少数だ」と、アビーム コンサルティング 社会基盤・サービス統括事業部の山本英夫シニアマネージャーは指摘する。

 エネルギーマネジメント診断を受けた企業は、必要に応じてエネルギーマネジメント改善コンサルティングや、エネルギー・CO2データ管理支援などのメニューも利用できる。アビームは、3年後までに10億円の売り上げを目指す。

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