マイクロソフトをはじめパソコン業界関連66社で構成するウインドウズ デジタルライフスタイル コンソーシアム(WDLC)は2008年4月11日、夏商戦に向けた共同キャンペーンを展開することを発表した。「PC de TV」というテーマで、パソコンによるテレビの視聴・録画の促進を図る。
キャンペーンの一環として、NHKと在京民放キー局5社が、ニュースや番組表などを確認できるWindows Vista用ガジェットを作成。NECやソニー、東芝、富士通など、大手パソコンメーカーのパソコン夏モデルにプリインストールされる。
また5月9日以降順次、ビックカメラ、ヤマダ電機、ヨドバシカメラなど家電量販店14社26店舗に「PC de TV」の体験コーナーを設置する。パソコン本体やWindows Vistaのほか、パソコン向けテレビチューナーや動画編集ソフト、インターネット上の動画サイトなど、映像関連の事業を手掛ける各社がそれぞれの製品・サービスを紹介する。