改定後の価格
改定後の価格
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  マイクロソフトは2008年4月11日、Windows Vistaのパッケージ製品の価格改定を発表した。先日一般公開されたService Pack 1(SP1)の適用済みパッケージについて、2000円~1万円程度値下げする。

 Windows Vistaの価格はオープンとされており、同社は現行および改訂後の参考価格(税抜き)を示した。大幅に値下げするのが、最上位版であるVista Ultimateの通常版。現行で4万8800円のところ、3万8800円に引き下げる。改訂価格は以下の通り。

・Ultimate 通常版 SP1 適用済み
  4万8800円 → 3万8800円

・Ultimate アップグレード版 SP1 適用済み
  3万1800円 → 2万6800円

・Home Premium アップグレード版 SP1 適用済み
  1万9800円→ 1万7800円

・Home Premium アカデミック アップグレード版 SP1 適用済み
  1万7800円 → 1万5800円

 またWindows Vista SP1の出荷を記念し、1万本限定で特別価格のパッケージを販売する。いずれも参考価格(税抜き)で、Vista Home Premiumのアップグレード版が1万5980円、Home Basicのアップグレード版が9980円である。それぞれについて一万本用意する。

 なお米マイクロソフトは2008年2月に、SP1適用済みのWindows Vistaの値下げを発表済みである。