X48+ICH9Rのハイエンドマザーボード「Rampage Formura」。
X48+ICH9Rのハイエンドマザーボード「Rampage Formura」。
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PCI Express x16スロットを4本備える「P5E64 WS Evolution」。
PCI Express x16スロットを4本備える「P5E64 WS Evolution」。
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 ASUSTeK Computerは2008年4月中に、Intelのハイエンドチップセット「Intel X48」を搭載したマザーボード2モデルを発売する。

 「Rampage Formula」は、チップセットにIntel X48+ICH9Rを採用したIntel製CPU向けのATXマザーボード。Core 2シリーズ、Pentium D、同4などが利用できる。対応FSBは1600M/1333M/1066M/800MHz。メモリーはDDR2-1066/800/667を最大8GB利用可能。オーバークロックによりDDR2-1200も使える。拡張スロットはPCI Express 2.0 x16×2、PCI Express x1×3、PCI×2。AMDのグラフィックスボードを2枚使って描画性能を高める「CrossFire」にも対応する。

 ドライブ用にICH9RによるSerial ATA×6と、JMicron Technology製JMB368によるUltra ATA/133×1を備える。Serial ATAではRAID0/1/0+1/5が使える。背面パネルに、PS/2、Gigabit Ethernet×2、IEEE 1394、同軸と光のデジタル音声出力、USB 2.0×6などの端子を搭載する。省電力機能の「EPU」、マザーボード裏面全体で放熱する「Stack Cool 2」などの独自機能を備える。実勢価格は3万7000円。

 「P5E64 WS Evolution」はIntel X48+ICH9Rを採用したマザーボードで、PCI Express x16形状のスロットを4本備える点が特徴。うち2本がx16として動作し、残りがx4で動作する。このほかPCI Express x4×1とPCI×2もある。対応FSBは最大1600MHz、メモリーはオーバークロック動作も含めてDDR3-1800/1600/1333/1066/800を最大8GB利用できる。Serial ATA×8、eSATA×2、Ultra ATA/133×1、Gigabit Ethernet×2、IEEE 1394aなどを備える。実勢価格は4万2000円。