電子情報技術産業協会(JEITA)は2008年4月9日、同年2月分の移動電話(携帯電話及びPHS)の国内出荷台数実績を発表した。これによると、携帯電話とPHSを合わせた出荷台数は505万4000台。前年同月比で99.2%で、4カ月ぶりに前年比割れとなった。

 出荷台数の内訳として、携帯電話は479万7000台(前年同月比97.4%)、PHSは25万7000台(同150.0%)だった。

 なお、最近は携帯電話の出荷台数におけるワンセグ放送対応チューナー搭載比率が伸びている。2008年1月が62.6%、同年2月が61.5%と、2カ月連続で60%を超えた。